Car Inspection
ユーザー車検とは
車検を受けなければいけないけれど、出費をできるだけ抑えたい・・・。
そんな方におすすめなのが、自ら車検を通す「ユーザー車検」です。
業者への手数料や無駄な整備費用をカットできるので、車検費用を大幅に抑えることができます!
目次
そもそも車検って?
日本では公道を走行する車両は、定期検査を受けて国に申告する義務があります。この車両の定期検査のことを一般に『車検』と呼びます。
車両点検・検査の種類
道路運送車両法で義務付けられた車両の点検・検査は3種類あります。
道路運送車両法 第47条の2 日常点検整備 | 道路運送車両法 第48条 定期点検整備 | 道路運送車両法 第58条 自動車の検査及び自動車検査証 |
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日常点検のことです。罰則の規程はなく、実施していない人も多いです。 | 法定点検と言われる検査のことです。自動車販売店で実施している12か月点検などは、この法定点検にあたります。法定点検は受けない人もいます。 | これが一般的に『車検』と言われる物のことです。公道を走行する車両はこの検査を受ける必要があります。 |
道路運送車両法 第47条の2 日常点検整備 | 日常点検のことです。罰則の規程はなく、実施していない人も多いです。 |
道路運送車両法 第48条 定期点検整備 | 法定点検と言われる検査のことです。自動車販売店で実施している12か月点検などは、この法定点検にあたります。法定点検は受けない人もいます。 |
道路運送車両法 第58条 自動車の検査及び自動車検査証 | これが一般的に『車検』と言われる物のことです。公道を走行する車両はこの検査を受ける必要があります。 |
車検の種類
車検の中にも種類があります。
道路運送車両法 第59条 新規検査 | 道路運送車両法 第62条 継続検査 | 道路運送車両法 第67条の3 構造変更検査 |
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自動車が新しくナンバーを取得する際に受ける必要のある検査です。 | 定期的に受ける必要のある検査、一般的な『車検』のことです。 ・普通車の場合は2年ごと(新車は初回3年) ・貨物車の場合は1年ごと(新車は初回2年) | 車両の構造変更を行った時に受ける検査です。 例えば、 ・オーバーフェンダーをつけて自動車の幅が2cm以上広くなった ・リフトアップして車高が4cm以上高くなった ・車高調を入れて車高が4cm以上下がった ・リアシートを外して乗車定員が変わった等 車両の構造変更を行った後、構造変更検査を受けずに継続検査を受けると、車検証に記載されている数字と実際の車両の数字が合わないため、検査に通りません。 |
道路運送車両法 第59条 新規検査 | 自動車が新しくナンバーを取得する際に受ける必要のある検査です。 |
道路運送車両法 第62条 継続検査 | 定期的に受ける必要のある検査、一般的な『車検』のことです。 ・普通車の場合は2年ごと(新車は初回3年) ・貨物車の場合は1年ごと(新車は初回2年) |
道路運送車両法 第67条の3 構造変更検査 | 車両の構造変更を行った時に受ける検査です。 例えば、 ・オーバーフェンダーをつけて自動車の幅が2cm以上広くなった ・リフトアップして車高が4cm以上高くなった ・車高調を入れて車高が4cm以上下がった ・リアシートを外して乗車定員が変わった等 車両の構造変更を行った後、構造変更検査を受けずに継続検査を受けると、車検証に記載されている数字と実際の車両の数字が合わないため、検査に通りません。 |
車検はどこで受けられる?
車検は自動車販売店、車検専門店、自動車整備工場、自動車用品店、タイヤ販売店、ガソリンスタンドなど、様々な場所で車検を受けることが出来ます。
しかし、法律上は『指定工場』と『認証工場』の2種類に分類されており、指定工場では検査設備と自動車検査員がおり、整備工場内で点検整備を行って、検査を実施することができます。
認証工場では整備はできても、検査設備と自動車検査員が整備工場内にないため、整備した車両を陸運局や車検場に持ち込んで検査する必要があります。
いずれでもない場合、検査代行はできても、検査に通過しなかった場合、整備することができません。
自ら車検を通す「ユーザー車検」
自分の所有する車両の検査を自身で検査してもらいに行くことを「ユーザー車検」と言います。
知識や手間は必要ですが、業者への手数料や無駄な整備費用をカットできます。
ユーザー車検の流れ
①車検費用・必要書類の準備
法定費用 | ユーザー車検に必要な書類 |
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・自賠責保険料 ・自動車重量税(年式・車種等により金額が変わります) ・検査手数料 | ・車検証(原本) ・納税証明書(継続検査用) ・自賠責保険証書 |
法定費用 | ・自賠責保険料 ・自動車重量税(年式・車種等により金額が変わります) ・検査手数料 |
ユーザー車検に必要な書類 | ・車検証(原本) ・納税証明書(継続検査用) ・自賠責保険証書 |
②ユーザー車検の予約
普通車のユーザー車検は運輸支局で行われます。
自動車技術総合機構の自動車検査インターネット予約システムから予約が可能です。
軽自動車のユーザー車検は軽自動車検査協会で行われます。
軽自動車検査協会の軽自動車検査予約システムから予約が可能です。
ー検査当日
③(希望する場合)テスター
車検場で行う検査項目と同じ内容の検査を事前に行うことです。
事前に自動車の状態を確認・調整することで車検場にてスムーズに合格をすることができます。
弊社は、車検予備検査場として、長年にわたり多くの皆様にご利用いただいております。
詳しくは下のリンクボタンから、各ページをご覧ください。
④運輸支局または軽自動車検査協会で用紙に記入
以下の3つの用紙を記入する必要があります。
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
⑤自動車重量税・検査手数料の支払い・自賠責保険の加入
自動車重量税額分と検査手数料分の印紙・証紙を購入し、自動車重量税印紙は自動車重量税納付書、検査手数料印紙・証紙は自動車検査票に貼り付けます。
自賠責保険の保険期間も延長しなければなりませんので、手続きを行います。
⑥窓口で受付
窓口に書類一式を提出します。不備が無ければ、検査に進めます。
⑦検査コースで受験
同一性確認 | 車検証や申請書類の内容と同一の車両であるかの確認 |
外廻り検査 | 車両の外観を目視で検査 |
サイドスリップ検査 | 横滑りせず、車がまっすぐに走行できるかの検査 |
ブレーキ検査 | ブレーキの制動力の検査 |
スピードメーター検査 | スピードメーターと実際の速度の誤差を調べる検査 |
ヘッドライト検査 | ヘッドライトの照射光度と向きの検査 |
排気ガス検査 | 排気ガスのCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度の検査 |
下廻り検査 | オイル漏れなど車両下部に不備がないかの検査 |
※検査コースには3回まで入場が可能です。
⑧車検証の交付
新しい車検証と検査標章の交付を受けます。これでユーザー車検は完了です。
ユーザー車検の代行
弊社では、ユーザー車検の代行も行っております。
詳しくは下のリンクボタンから、各ページをご覧ください。